◆介護の相談窓口はどこか?
■日刊「快護ライフ」
加納健児オフィシャルサイト
http://kanoken.biz/
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■1、昨日の加納健児
■2、介護の相談窓口はどこか?
■3、編集後記
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こんにちは。
加納健児です。
本メールマガジンは、
施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納が
日常の出来事を通じて気づいた
終活、認知症、介護に関する内容を
わかりやすくまとめ
日刊『快護ライフ』としてお届け
しています。
気軽にお読みください。
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1、昨日の加納健児
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毎日新聞ホールで開催された
介護離職対策シンポジウムに
参加しました。
代表の和氣さんの
「介護離職しない、させない」
という貴重講演のあと
5社の企業による
介護離職防止に関する
事例発表がありました。
各社に共通するのは
従業員を介護離職させたくない
という思いです。
いくら介護休業に関する
制度を整備しても
会社が従業員を守っていく
姿勢や気持ちがないと
形だけあって活用されず
結果として、介護離職で
人材を失ってしまうことに
なります。
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2、介護の相談窓口はどこか?
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病気になったら病院にいく。
当たり前ですよね。
小さいときから風邪をひいたら
親が病院に連れていきます。
歯が痛くなったら歯医者にいく。
これも小学生でもわかることです。
それでは、介護が必要になったら
どこに行きますか?
・・・
・・
・
身内の介護を経験したことが
ある人であれば、
・市役所の介護保険の窓口
・地域包括支援センター
の名前を知っているはずです。
しかし、
多くの大人にとって
介護を経験したことがなければ
縁のない存在で
知られていません。
介護になったらどうするのか
という教育もありませんし、
知らないことも無理もないかも
しれません。
介護で困ったときの
相談先を知らないと
自分ひとりで悩んでしまい
介護保険という制度があるにも
かかわらず
サービスを使わずに、自分だけで
身内の介護をして疲れてしまうこと
になります。
昨日の貴重講演会で
「介護になったら、地域包括支援センター」
という言葉を繰り返しました。
地域包括支援センターとは
はじめて介護を利用する人のための
相談窓口です。
ケアマネジャー、保健師、社会福祉士
が在籍しており
チームになって介護相談にのっています。
相談は無料です。
すぐに介護が必要でなくても
相談にのってくれますので
介護のことで心配になってきたら
あなたのお近くの
地域包括支援センターに相談を
してみましょう。
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3、編集後記
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昨日の夜に、名古屋近辺で
集中豪雨があり
その影響で新幹線が1時間ほど
止まっていました。
一時的なもので運転再開したので
無事に名古屋まで戻ることが
できました。
夏場の急変する雷雨などがある
ので、出かける前には天気予報を
チェックしています。