◆環境が変わる転機には、直接会って決める
◆環境が変わる転機には、直接会って決める
シニアの自己実現をサポートする
終活コンシェルジュの加納健児です。
施設介護を13年間、在宅介護を2年間
1500名以上のシニアと家族の支援を
してきた加納健児が
シニアの自己実現をサポートするために
終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』としてお届けしてい
ます。お気楽にお気軽にお読みください。
■1 昨日の加納健児
昨日は夕方に10年のってきた原付を
バイク王に査定をしてもらいました。
査定結果は-1万円。傷が多いため
お金を支払って引き取ってもらうことに
廃車の手続きをすましていたので、
すっきりしました。
それにしても、物を捨てるのは
決断がいりますね。
故障が続きエンジンがかかりにくく
なっていたので、修理代がばかに
ならないと思い、廃車の決意を
固めました。
その後は地元である愛知県津島市に
いき、母親と一緒に親子含め3人で
地元の桜の名所である天王川公園に
花見へ。
18時頃にもかかわらずまだ明るく
桜も残っており公園には家族連れ
で溢れていました。
満開の桜にタイミングよく親子
3世代での時間を過ごすことができ
よかったです。
夜中は雷雨になって、見事に散って
しまったので、ギリギリセーフ。
■2 環境がかわる転機は、直接会って決める
在宅復帰を目指しているクライアント
さんの自宅にいき、キーマンである
ご主人に要望を確認に行きました。
現在は施設で生活をしていますが
夫婦の時間を過ごしたいとの
強い希望で在宅復帰にむけての
調整をしていました。
しかし、身元引受人である息子様が
在宅復帰について不安があり、
医師や訪問看護やケアマネなど
在宅生活における体制を整えて
ほしいと希望されていました。
問題となっていたのは、現在
往診している医師が医学的には
在宅復帰が可能との見解をもち
ながらも、
家族からの信頼がないため、
在宅復帰した場合は
責任をもって面倒がみれないと
矛盾した結果をもっていました。
在宅生活をおくるには、ケアマネ
だけでなく、医療チームのキーマン
である医師の存在が不可欠です。
現在の主治医が在宅復帰後の
対応ができないとの見解であった
ので、その経緯を説明しました。
電話で経緯は話していたものの
なぜ先生は見てくれないのか家族
も不信に思っていたので、直接
お会いして今後の対策を話し合った
のです。
結論は、現在の医師を変更して
かかりつけ医師を変更することに
まとまりました。
在宅から施設へ、病院から施設へ
施設から在宅へと大きく環境が
変わる転機にかかわる対応について
は電話だけでなく、
最終的にはキーマンと会って
意思確認をする。
当たり前のことですが、方向性を
ブレないようにするために
かかせないポイントです。
方向性と具体的な対応策が
きまったので、早速後任の医師を
探します。
■3 編集後記
明後日は趣味の華道の展覧会が
あるので、明日は教室にいき
花をいけて会場に設営しにいきます。
どんな花をいけるかは明日の午前中
に花屋にいき、自分で選んできます。
仕事モードから花モードへ
意識をチェンジさせます!