◆「介護され上手」になれる生き方-シルバーコミュニケーションのすすめ
◆「介護され上手」になれる生き方
シニアの自己実現をサポートする
終活コンシェルジュの加納健児です。
施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納健児が
シニアの自己実現をサポートするために
終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』としてお届けします
気軽にお読みください。
1、昨日の加納健児
先日、東京で出版社の編集長と打ち合わせを
してきました。
実は出版の企画は1年半ほど前から決まり
原稿もあげていたのですが
肝心の本タイトルが決まらずに試行錯誤を
していました。
2、「介護され上手」になる生き方
私の本は、60代以降の元気なシニア向け
のものです。
介護が必要になっても自分らしく生活する
ためにどうすればよいのかといった内容を
書いています。
具体的なポイントは、
「介護され上手」になることです。
介護をうけることになっても
上手に介護サービスをうけることが
できる人は
たとえ車いすの生活になったとしても
あるいは認知症や寝たきりに近い状態に
なったとしても
周囲との関係を良好にたもちながら
自分が望むような人生を送ることができます
一方、「介護され下手」の方
例えば
コミュニケーションが苦手で
自分の気持ちを上手に伝えれない人とか
男性に多いのですが、
過去の栄光にしがみつき
プライドが高く、地位や名誉があった方
は頑固になってしまい
自分の気持ちをうまく伝えられなかったり
感謝ができなかったりで
いつも気難しい顔をして過ごされるかたは
周囲との関係が作れないため
孤立してしまう傾向にあります。
そして晩年の人生がうまく送れずに
最後が大変な人生になってしまうかたが
います。
今回は、編集長さんと打ち合わせるなかで
仮のタイトルですが、
60歳からはじめるというシリーズ本の
1冊として
『介護され上手になれる生き方
―シルバーコミュニケーションのすすめ』
というものになりました。
この本は、
現在、介護でこまっている家族の方にも
役立ちますし
今は元気だけど将来の介護に対する
不安を感じている60歳すぎの方が対象
です。
この本を読んでもらって
老後に対する不安のなかの
介護に対する不安が少しでも
解消することができ
前向きな人生を送ることができるのだ
という気づきを一つでも二つでも
得ていただければと思っています。
夏までには出版というかたちに
していきます。
また出版の進捗についても
こちらで発表していきますので
楽しみにお待ちください。
3、編集後記
メルマガだけでなく
音声配信をすることにしました。
生声を聴いてみたいかたは
ぜひお聞きください(笑)
すぐに音声がはじまりますので
注意してくださいね。
◆音声版『快護ライフ』はこちらをクリック。