◆親の状態を理解する最適の方法
■日刊「快護ライフ」
加納健児オフィシャルサイト
http://kanoken.biz/
=================
■1、昨日の加納健児
■2、親の状態を理解する最適の方法
■3、編集後記
=================
こんにちは。
加納健児です。
本メールマガジンは、
施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納が
日常の出来事を通じて気づいた
終活、認知症、介護に関する内容を
わかりやすくまとめ
日刊『快護ライフ』としてお届け
しています。
気軽にお読みください。
===========
1、昨日の加納健児
============
早朝5時に起きて
実家の畑の手伝いを
10時頃までしました。
夏野菜のトマト、きゅうり
なすなどの収穫と
秋の野菜のための準備
をしました。
幸いくもりのため
作業がはかどりました。
3ヶ月に1回程度ですが
無心になって、畑仕事をする
気分転換になりますね。
================
2、親の状態を理解する最適の方法
==================
親の様子を理解するために、
月1,2回は親と合うように心がけ
ていました。
会うと言っても、子どもを連れて
親と一緒に食事をする程度でした。
そうすると、元気かそうでないか
表情などからわかりますが、
細かい話はなかなかできずに
いました。
子どもを連れていくと
話題は、親のことよりも
子どものことが中心になって
しまいます。
今日のテーマは、
==============
親の状態を理解する最適の方法
==============
です。
結論からいうと
最適な方法とは、
実家に泊まって1泊2日間
一緒に行動をともにすることです。
なぜなら、3~4時間程度
会って食事をするぐらいでは
親の生活状況や状態は理解
しにくいためです。
やはり、寝泊まりして
生活リズムを知り、どの程度の
力があり、何に困っているのかを
理解するためには、まとまった
連続した時間が必要です。
今回は、畑仕事を手伝うことも
あり、前日から実家に泊まること
にしました。
夕食をたべ、その後も話をして
翌日は畑仕事をしました。
そこでも、たわいない会話を
しながら、お互いの近況を
話しています。
実家にもどると、連休のため
東京から帰省した弟と合流
して
夕食は焼き肉を食べにいきました。
一緒に過ごすことで気づいたことは
・目が見えにくくなってきたこと
・立ち上がり時の膝が痛くなること
母親から最近の変化で気になると
話がでてきました。
一緒に家で食事をすることで
どんな食生活をしているか
わかりますし、
過ごす時間が長いほど
ちょっとした変化に気づく
ようになります。
8月はお盆があります。
短時間でも顔をみせることは
親孝行になります。
しかし、時間が許せば
実家に泊まってみることを
お勧めします。
========
3、編集後記
========
8月2日の介護離職防止
シンポジウムのチラシを
作成しました。
仕事と介護の両立のため
知っておくこと
何を準備すればよいか
講演会のDVDを作成して
無料配布をする予定です。