◆家族の一時入院、不安な気持ちをサポートする
◆家族の一時入院、不安な気持ちをサポートする
シニアの自己実現をサポートする
終活コンシェルジュの加納健児です。
施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納健児が
シニアの自己実現をサポートするために
終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』としてお届けします
気軽にお読みください。
1、昨日の加納健児
年に1回のビックイベントである
春の花展がおわりました。
今回は生徒さんのなかに師範になった
おめでたい機会となり、教室をあげて
お祝いをしました。
まだ幼い6歳と6か月のころから
お稽古をはじめて、中学2年生となる
まで、毎週お稽古に通って腕を磨いて
きました。
柔道でいう黒帯を取得したことに
なります。しかし芸事に終わりは
ありません。
今までは「守破離」でいうと
基本の型を身に着ける「守」の
時期でやってきたので、
これからは、基本を守りつつ
自分の生けたい花を選んで
作品にできるよう次なる目標を
持ちました。
2、家族の一時入院、不安な気持ちをサポートする
ご高齢になると、外出することが一人
では不安なことがあります。
「誰がが側に付き添いをしてくれれば
安心できるの。家族は忙しくて時間が
とれないから付き添いをお願いしたい」
とクライアント様から依頼をうけました。
ご主人様が一時的な検査入院をされる
ことになったようですが、大変なときだから
少しでもお見舞いをしたいとのことでした。
「いつも一緒にいるんだから心配ないよ。
すぐに退院するから見舞いはいいよ」
とご主人が言われたようですが、
たとえいつも一緒だからといっても心配
になるのが奥様です。
自宅から30分ほどにある日赤病院まで
一緒に付き添いをして、移動中に不安な
気持ちを打ち明けられました。
もし入院が長引いたら、介護が必要に
なったらどうしよう・・・・など
悩みはつきません。
先の不安に対して備えをしておくこと
も大切ですが、最悪の事態を考えてすぎ
て、暗くなってしまうこともお勧め
できません。
側に付き添うだけでなく、悩みをお聞き
することで不安な気持ちが軽くなった
と言われました。
移動手段だけであれば、タクシーでも
可能ですが、お見舞いにともなう心の不安
までは解消できません。
毎日にお見舞いについて、毎回付き添う
ことはできませんが、入院のなかでも
家族の立ち合いが必要な場面であれば
希望時に付き添うように対応をしています。
家族を支えていきたいという思いを
側からサポートをする。
家族関係を良好にするためにも
今後も可能なかぎり対応をしていきます。
3、編集後記
子どもの写真がたまってきました。
パソコンにデータを保存しても
見る機会はほとんどないよね
ということで、
写真を選んでアルバムを作ろうという
ことになりました。
さて、たくさんあるデータから
どの写真を選ぼうか
一度にやろうとすると大変になるので
気楽にみてみます。