【退院後の生活】リハビリ病院か自宅かで迷っています?
退院後の生活、リハビリ病院か自宅かで迷っています?
転倒して仙骨(お尻の先の骨)の痛みがあり、
病院受診後に治療のため入院となった
クラアント様がいました。
検査結果は、やはり骨折しており、
場所の関係で手術はできずに、
様子をみながら治療して入院することに。
入院期間が2週間ほど経過して、
病院の相談員さんより
退院後にリハビリ病院するにか
自宅にするかどうしますか?
と相談があったようです。
介護がはじめての家族は
リハビリ病院もはじめて聞く
言葉でどうしたらよいか
迷っていました。
リハビリ病院とは、大きな病院で
治療で入院したあとに、衰えた
心身機能を回復させるための病院
です。
大病院は治療専門のため
リハビリに集中する環境や時間が
とれません。
そのため、入院期間が長くなるに
つれて、足腰をふくめ筋力低下して
立ち上がりにふらつくとか
歩くことが難しくなってしまう
ことになりがちです。
自宅にもどってからも
訪問リハビリといって
リハビリの専門家がきてもらったり
通所リハビリといって、リハビリに
通うことができますが、
リハビリ病院のように
午前、午後しっかりとマンツーマンで
リハビリをすることは難しいです。
そのため、家族にはリハビリ病院を
お勧めして、入院前に近い状態に
なるまで、リハビリ病院でリハビリを
することになりました。
3週間ほどリハビリ病院でがんばられた
成果があり、歩行器というつかまる物
があれば、歩けれるまでに回復され
ました。
早く自宅に戻らなければいけない
事情がない限りは、リハビリ病院に
転院されることをお勧めしています。