◆格安食事付きワンルーム部屋が月額6万円代から
◆格安食事付きワンルーム部屋が月額6万円代から
おはようございます。
シニアの自己実現をサポートする 終活コンシェルジュの加納健児です。
施設介護を13年間、在宅介護を2年間
1500名以上のシニアと家族の支援をしてきた
加納が、日々の仕事を通じて気づいた 終活、認知症、介護に関する内容を
日刊『快護ライフ』 としてお届けしています。
お気楽にお気軽にお読みください。
■1 昨日の加納健児。
午前中は名古屋市内の 介護関係施設をめぐり営業をしてきました。
施設入居希望の方に どんな雰囲気の施設なのか
ご案内できるように、ネットワークを構築して 担当のかたとの関係作りをしています。
午後からは認定調査の立ち会いをして 介護保険の更新のための手続きをしました。
■2 格安食事付きワンルーム部屋が月額6万円代から
シニアのかたの住まいは多岐にわたります。
老人ホーム、高齢者用賃貸住宅、介護保険関係の施設と
状態によって利用できる、できないの条件があり、
13種類のなかから、どこ施設が自分にあっているのか
選ぶことが難しくなっています。
今回ご紹介するのは、身の回りのことは自分でできる方が
低価格で生活できる、ケアハウスについてまとめてみます。
1)入居条件ですが
・身寄りがいない 家庭環境や経済状況により家族との同居が難しい
60歳以上の方で、夫婦の場合はどちらかが60歳以上
・身の回りのことは自立している方 ・食事の下膳ができる方
2)費用は、
初期費用が30万円程度で月額費用は
食費込で6~13万円と格安になっています。
年金などの収入により月額の費用はかわりますが、
市内のワンルーム賃貸に住んでも6万円ぐらいは
かかるので、食費込でこのお値段は安いと思います。
実際、昨日に見学したケアハウスさんは、14畳の個室にバス、トイレ別
になっており、簡易キッチンがあり、一人暮らしするには十分な環境でした。
介護施設では安いとされる特別養護老人ホームでも月額10万円以上
有料老人ホームでは月額15万円以上が相場です。
なぜこんなに安いの?
と疑問に思われうと思います。
半額近い値段で生活できる理由とは
自治体の助成により、身寄りのいないかたのための施設として
設立されているからです。
3)デメリットとして
身の回りのことが自分でできなくなり介護が必要な状況に
なると退去しなければなりません。
食事は共同で提供され、洗濯も施設の管理のもとしてくれますが、
自分で下膳ができないなど 人手が必要になると住み続けることができません。
身寄りのいないシニアのサポートをしている私としては
クライアントさんに紹介できる施設として、今後も地域の物件を
見学して情報収集をしていきたいと感じました。
■3 編集後記
ドラファンなわが家では、
夕食後にドラゴンズの応援歌を ユーチューブで聞きながら
奥さんと2歳の長女と一緒に歌っています。
今年はオープン戦を2回観戦。 残念ながら応援むなしく2敗。
2歳の長女が
「輝きはなて 遠藤 一世風靡(ふうび)して
燦爛(さんらん)と輝く 一番星よ」
大人でも普段つかわない難解な言葉を 歌っている
そして、自分がまだ覚えていないのに
娘が先に歌っているのを複雑な気持ちで温かく見守るのでした(笑)