◆今後10年で注目される職業
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◆今後10年で注目される職業
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こんにちは。
加納健児です。
本メールマガジンは、
施設介護を13年、在宅介護を2年
1500名以上のシニアと家族の
支援をしてきた加納が
日常の出来事を通じて気づいた
終活、認知症、介護に関する内容を
わかりやすくまとめ
日刊『快護ライフ』としてお届け
しています。
気軽にお読みください。
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◆今後10年で注目される職業
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アメリカのビジネス情報サイト『Fast Company』が、
3人の未来学者コドリントン氏とタンカースリー氏、
ダナハー氏の意見をもとに、今後注目される職業を
紹介しているので見てみましょう。
■終活プランナー
2100年になるころ、地球上には現在よりも40億人
人口が増えると予測され、高齢化も進みます。
世界保健機構(WHO)は、2025年には寿命が延び、
世界人口の63%が65年以上生きるようになると予想
しています。
このことから、タンカースリー氏は、
いわゆる“終活”プランナーが
2025年には話題の職業になるだろう
といっているのです。
実際、日本でもすでにこの職業は増えています。
■高齢者ケア
人口の高齢化は、これからの10年で
世界経済に大きな影響を与えると
コドリントン氏も考えています。
そのため、高齢者を介護するだけでなく、
心のケアも重視したパーソナルケアが
2025年には求められていることでしょう。
■遠隔医療のスペシャリスト
世界人口の高齢化により、
介護やヘルパーがより求められる
ことと同時に、
遠隔から医療措置などを指南する
サービスも必要になってくるでしょう。
コドリントン氏によると、
2015年以降、注目され、発展を続けて
いるサービスであり、
医療とテクノロジーの発達を促すもの
ということです。
興味深いのが、コドリントン氏の
「2025年には、この分野でもっとも
儲かるのはアップルである」
との意見。
アップルに限らず、
モバイルデバイスには
多くの健康関連アプリが
搭載されるようになってきています
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◆編集後記
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2025年は団塊世代が
75歳以上となり
大介護時代がやって
きます。
これは日本だけでなく
世界的な流れなんですね。